長い人生、学校だけが全てじゃない。学校を休んでもいい。家で過ごしてもいい。
そんな風潮もあるけれど、長期欠席の子のほうが少ないという現実。
みんなができることができない。私が弱いだけなんじゃないだろうか。
私が悪いんじゃないだろうか。そんな風に自分を責めてみたり…。
元気で生きてるんだから、なんとかなるさ。そんな風に腹をくくってみたり…。
子どもも、保護者も、日々うつろう気持ち。
長期欠席のきっかけや行き渋りの理由もさまざま。学校の対応も、家族の反応もさまざま。
子どもだけじゃなく、子どもを支える保護者もしんどさを抱えています。
だからこそ、ひとりじゃない!と感じてもらうことが大切なんじゃないかと思います。
家から学校までの心の距離が遠くなったときって、たとえ別室でも学校に行くのは困難です。
学校に行かなくても生きていけるけど、誰ともかかわらずに生きていくことはできません。
家から一歩出てみることも必要になるでしょう。
そんなとき、安心して一歩を踏み出せる場所
ひとりじゃない!と感じられる、第2のおうちのような場所でありたいと思っています。